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日曜の朝5時。24時間営業のRCサーキットとの噂を検証する為、雨の国道16号線を走っていた。横を猛スピードで走り抜けるトラックの巻上げた水しぶきに視界を奪われながら、45分後に辿り着いたその場所は「千葉レジャーランド」。

駐車場には数台の車、窓から見える店内には客の姿は無い。入り口らしきドアを押すと鍵は掛かってない。天井から光が差す一角には2階への階段とエスカレーター。上った先に無人の受付カウンター。

呼び鈴を押すと直ぐにスタッフさんの姿。24時間RCが楽しめると言う噂は本当だった。利用料金は1時間¥500-、以降10分¥80-。しかも何と後払い。




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受付を済ませて愛車を取りに戻り、サーキットエリアに入る。左にドリフト、右にグリップ(画像のコース)の2面あり。ピットテーブルも中々の数。

操縦台は無く、コース脇にパイプ椅子が置かれている。この上に立つのは危険だなぁ、、、と思っていたら、後にドリフトさんが座って操縦している様子で使い方を理解した。




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受付で選ばせてくれた番号のピットテーブルに座る。卓上には対面の2名で1個の4口コンセント。

手工具と充電器と予備バッテリ1本と送信機を入れてきたバッグとGT-R。

GT-Rのボディには駐車場から建物に入るときに振っていた雨粒が。

積んできたバッテリのコネクタを接続し、ステアリングを確認するとリバースだった。




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誰もいないコースに車体を置き、トリムを取って一呼吸、、、GT-Rの初走行と言うこともあり、ノロノロとサーキットを独り占め。

それでも6時30分頃にはドリフトに2人、帰り間際の7時過ぎにグリップに1人。常連らしきその方にお聞きすると、朝は、、、と言うかグリップの利用者は少なく、だいたい空いているらしい。ここはドリフトが有名なんだね。




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某所で ”まったく食わないよ” と酷評を耳にしたT社のワイドタイヤ、全然スリップの兆候なし。まぁ、遅いってこともあるけど。

インを攻めず、オーバーランせず、当て舵を打たず、に徹して周回を重ねる。

バッテリーを3本、壁ドン:0、壁コン:2で破損無く走行を終え、7時30分帰路に。8時30分帰宅。

私がRCカーに復帰した頃はTONTONランドが健在で、そこでミニッツの練習をしていた。開店直後から利用者は多かったが、常連さん達はピットに座り何やら難しい顔で愛車をセットアップしている。その間に私は、吊るしの愛車で彼らがコースinして来る迄の1時間を走る。1時間ほどするとコースインしてくる彼らと入れ違いに撤収する、コソコソ練習をしていた。

今、すぐ近くにZENがあるけど本コースには初心者タイムが無い。そして常連さんたちは開店から精力的に周回している。2階はM-01には丁度いいけどレーシングマスターMk.5には狭い。かといって本コースで走らせるには技量も速度も足りないし、追突されるのも嫌だ。

TONTONで始まった第3期RC活動も今年で9年が過ぎた。YRで旧車バギーを混走させられる程度まで技量は上がったが、オンロードカーの速さでワイワイ混走するは、まだまだ練習が必要だ。

自由にRCサーキットに出かけられない事情もあり、先はまだまだ遠く、そして楽しみはまだまだ続くのだ。